1日の過ごし方
ディナチャリア
アーユルヴェーダの神髄!1日の養生法(ディナチャリア)
アーユルヴェーダでは、1日の過ごし方について説明しています。理由を知るとそうか!と納得でき、心身の健康にすごく重要なことがわかります。
例えば現代には色々な食事法がありますが、アーユルヴェーダではお昼に1番目メインの食事を食べ、夜は一番食事を軽くして22時までに寝ることをすすめています。
その理由としては、日中太陽が昇っている時間は明るく気温があがり、体温もあがることから消化力もお昼に一番強くなります。夜は気温が下がり体温も下がるので、消化力は下がり、暗くなるので自然と寝やすくなります。
自然界の太陽と月のエネルギーは、人間の体内機能のバランスをとっている自律神経の働きやホルモンバランスと連動しています。
また、1日の中で、食べる・寝る・排泄するといった行為は、直接自分のために行っています。家族のお世話、仕事も自分の為と言われるかもしれませんが、生理的欲求を満たしてあげることは他人が変わることのできない行為です。つまり1日の養生法であげられている項目は自分のためにかける時間であり、その時間を丁寧に大切にすることで、自分を労わり、自分に愛情をかけることになるのです。
朝の養生法~朝はデトックスタイム~
※アーユルヴェーダの教科書をもとに現代人のライフスタイルに寄り添った内容です※
6時ごろ起床
舌チェック&舌そうじ
ごま油うがい
洗顔
水で目を洗う1-2回
鼻に太白ごま油を1-2滴入れる
うがい
コップ1杯常温の水をのむ
トイレに行く
ヨガまたはストレッチをする
深呼吸をする
静かに座って瞑想する
セルフオイルマッサージをする
シャワーを浴びる
着心地のよい服を着る。
朝ごはんを食べる
日中の過ごし方~お昼は抜かない~
お昼は1日の中でメインの食事をとる
昼寝は特別な場合は除いて消化不良の原因になるので勧められない
どうしても眠くなったら座った状態で15分程度寝るくらいにする
午後はピッタという火のエネルギーが優勢なのでできれば、長時間の外での活動は控え室内で過ごします。
おやつをとる場合は、カフェインなど刺激物をさけ、消化力や体質、季節に合わせたものをとるのがおすすめです。
夕方~夜の過ごし方~リラックスタイム~
帰宅したらお風呂に入りリラックスします
夕食は早めに(寝る2-3時間前までに)軽く済ませます
夕食後軽く散歩します
間接照明にしてゆっくりと過ごす
22時までに寝ます