『水からの伝言』良い言葉で水は美しい結晶を作る
水に良い言葉をかけると美しい結晶を作り、悪い言葉をかけると美しい結晶はできないという写真集『水からの伝言(1999年)』が話題になりました。
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その写真集からの考察で、3つの事が示唆されました。
- 良い水は美しい結晶を作り、悪い水はまったく結晶を作らない。
- 水は、音楽やイメージや言葉や、祈りなどによって、変化する可能性がある。
- 水は愛感謝の波動をもっとも好むようである。
水は記憶し、再生変換することが明らかに
そして、ついに
- 水は情報を記憶し、伝達する。
- 水はエネルギーを蓄積し、変換する。
ということが2014年ノーベル賞受賞者でもあるフランスのリュック・ モンタニエ博士の 「水によるDNA 情報の記憶」実験研究で明らかになりました。
実験の詳細はこちら>> http://hado.com/water-memory/montagnier/
実験の概要
ステップ1
一定の文字配列を持ったDNAを水に溶かして試験管入れた。するとこの希釈DNA水溶液からある特有の電磁波信号が出ていることが検出された。
ステップ2
電磁波信号を発している希釈DNA水溶液の入った試験管の隣に、純粋な水のみの試験管を置くと、18時間後に純水の入った試験管からも、同様の電磁波信号が発信されていることが分かった。※実験前、純水の入った試験管からは電磁波信号は検出されないことは確認済み。
ステップ3
ステップ2で特有の電磁波信号を発するようになった元々は純水のみが入っていた試験管に、PCR反応液(ターゲットとなるDNA分子の数を増幅する液)を入れた。この試験管には物質としては純水しか入っておらずDNAも、1分子も中には入っていませんが、PCR反応液を加えた後、多くのDNA分子が含まれていた。
ステップ4
ステップ3の実験後、増幅されてきたDNAの文字配列を調べたところ、98%オリジナルのDNAと一致した。
ステップ5
研究室Aにて希釈DNA水溶液の電磁波信号をPCで録音し、インターネットを介してデジタルファイルをB研究室のPCへ送付した。B研究室にてその電磁波信号を水に再生し、PCR反応液を加えたところオリジナルのDNAと同じ配列のDNAが回収された。
ここまでで、DNA情報は電磁波情報として水に転写することが出来るつまり、”水は情報を記憶できる”ということが証明できる実験結果が得られた。
ステップ6
これが人体でも再現されるのか実験した。特定のDNAに由来する電磁波信号を発している水を用意し、ヒト培養細胞の培養液の中に加えた。数日後、ヒト培養細胞の中で、その特定のDNAが合成されていることを発見した。 ステップ6の実験結果から、PCRという人為的な反応系を使わなくても、特定の電磁波信号を発するようになった水から、生きた細胞の中で、物質としてのDNAを合成することが出来ることが証明された。
結論
DNA情報は電磁波情報として水に転写することが出来る
水に転写されたDNA情報は、再物質化することが出来る
ヴェーダの叡智と共通するところ
ヴェーダでは、宇宙は5大元素から成り立っているとしています。
今回の実験結果をみると宇宙創造の順番とリンクしているように感じます。
空(DNA情報)→風(伝達)→火(視覚化)→水(記憶)→地(物質化)
また水に記憶し、伝播する能力があるのであれば、
人間の体はほとんど水であることを考えると、
どんな音、言葉に囲まれて生きているかで
体の中の水は良い水にも悪い水にもなり、それは他の水(他人・生物・植物)へも影響を与えるといえます。
また、心で思うだけでも脳内物質が変化し、体液に働きかけることを考えると、
太古の昔からヴェーダ哲学では
心に浮かぶ思いや口に出す言葉からカルマ(行為・結果)が生れ、
マントラ(聖音)を繰り返し唱えることで浄化していく
としているとしていることは、すごいなと感激を覚えます。
最適な音とは、自然界の音(風の音、水の音、木のさえずり・・・)これらは最も純粋な音だと言います。
現代はヴェーダの区分ではカリユガにあり、人々の心は混乱して、戦いを好む傾向にあるといい、実際そうだと感じます。
だからこそ、マインドフルネス(心を今ここに集中させ)、つまり心をリラックスさせてクリアーにし、言葉を慎んでいきたいと思います。