『この世界は無駄がなく美しい
自然のルールで動いている』
このフレーズからはじまるブリジストンのタイヤのCM。タイヤの性能を自然の中の法則から追究しているというもの。
世界をよく観察してみると、螺旋を描きながら動いているのがわかります。
電子は原子核の周りをまわり
月は太陽の周りをまわり
遺伝子 DNAは二重らせんを描き
赤ちゃんが生まれる時、産道を回旋しながら通過し
人体の体では、つむじ、三半規管、腸の走行も螺旋で
お風呂の栓を抜いた時の水は螺旋を描いて抜けていく
ドア、蛇口は通常右に回して開けて
左に回して閉じる
コルクの栓抜きは右回しで進めて、引っ張って抜く
近年では心臓がやや左に傾いて独特の形状をしているのも、単にポンプの力で血液を送り出すだけでなく、血液に螺旋の動きを加えることでより勢いよく全身に血液を送り出していることがわかり、人工心臓にそれを応用しているそうです。
人間が人間にとって便利なように開発してきたもののどれもが、自然から学び、自然から頂いたものを元に作られていることは間違いありません。
ということは、便利な中でも自然のルールにのっとっているものは、
心身のバランスを大きくは乱さないけれども、
究極のところ、自然に勝るものはないということも知っておくことが大事なのではないでしょうか。
例えば、電磁波が心身に与える悪影響が言われますが、
ガスで調理するのとIHで温めるのと、電子レンジで温めるのであれば、
自然界により近いのはガスで温めることですよね
寝るという事が頭と体を休めてクールダウンするということなのであれば、
日中太陽の光と熱のエネルギーがある中で寝るのと、
夜月明かりの暗さと涼しさの中で寝るのであれば、
夜寝る方が自然です。
ヨガでは右鼻は太陽のエネルギーと繋がり、左鼻は月のエネルギーと繋がるとしており、
右回りはエネルギーを活性化する交感神経と連動し、
左回りはエネルギーを鎮静化する副交感神経と連動する
と考えます。 なので左右の鼻交互に行う呼吸法をすることで自律神経のバランスをとります。
アーユルヴェーダのオイルマッサージも自然のルールにのっとって
血流やエネルギーの方向を考えたマッサージの手技があります。
ヨーガやアーユルヴェーダの教えは、自然界のルールをもとに心身の調整を測る智慧なのだという事がわかります。
管理人の運営するアーユルヴェーダサロンではメタトロンという量子エントロピー理論を使った、人間の細胞が発している周波数を計測して全身の健康状態をスクリーニングする機械を導入しています。
このメタトロンで計測した言わば波動の状態とその方の心や体、食生活を見比べていると、全ては外の自然と人間の中の自然のエネルギーの交換を測定しているのだと感じます。
エネルギーがスムーズに流れていれば、肉体や心、感情といったすべてのレベルで健康でいられます。
しかし、エネルギーの流れのどこかに乱れがあれば、それはそのうち他のレベルにも影響を与えます。
例えばどんなに良い食事をとっていても、心が不安や心配でエネルギーのブロックがあれば、ストレスに弱い胃腸は十分に働かず、食べ物の消化は不十分となります。
逆にジャンクフードを食べていても、心や感情レベルが健康で、肉体も十分にエネルギーがあれば、ジャンクフードでも消化して毒素は体外に排出できることもあるでしょう。
ただし、心身の状態は同じ人であっても不変ではありません。
毎日朝と夜があり、季節がめぐるように、どんな人でも常に同じ心身の状態なわけではなく、一瞬たりとも同じ状況はありません。
しかし人間は面白いことに変化していることに気が付いていません。
その証拠に、具合が悪いという人に、
”〇〇をやめてみたらどうですか?”というと
”今までずっと〇〇をしていたけれどもなんともなかった”とおっしゃいます。
目の前の川の水が一瞬たりとも同じ水でないにも関わらず、毎日同じ川だと思っているのと同じです。
今の自分がどういう状況にあるのかは、外から見ないとわかりません。
その究極は瞑想だと言われています。
ただし、
透明な水で波もない状態なら水底まで見通すことができます。
しかし水が汚れていたらどうでしょう?
水底どころか水面のすぐ下であってもどうなっているかわかりません。
人間の体はほとんど水でできているのでこれと同じことが言えます。
水が汚れていたら、自分でその水の中を見ることはできません。
また心が乱れていたら冷静に観察することはできません。
水底に紐が落ちていて、水が汚れていて波立っていたら
水底の紐は蛇だと思ってしまうかもしれません。
つまり心と体の状態が整わないと瞑想は難しいのです、、、
サロンではこの自分では見えにくい心と体の状態を
メタトロンとアーユルヴェーダを通して観るお手伝いをしています。
ご興味がある方は是非試してみてくださいね。
アーユルヴェーダ未病測定 極低周波で全身の細胞をナノスキャン。