急に暑くなって寝る時も冷房が必要という夜も出てきました。 そして皮肉なことにそれが原因で喉をやられてしまいました、、、という方を今月になって3名程いらっしゃいました。 冷房対策も兼ねたレメディをご紹介します!
冷房病対策
冷房の風を直接浴びない
”冷”+”風”は、アーユルヴェーダのヴァータというエネルギーを乱します。これにより体の痛み、だるさ、消化不良、風邪、便秘といった症状をひきおこします。 スカーフ、カーディガン、ひざかけなどを携帯し、直接冷房の風があたらないようにしましょう。
ターメリック塩うがい
ターメリックはカレーに使われる黄色いスパイスです。 日本だとお酒を飲む前に飲むうこんドリンクのイメージが強いでしょうか? このターメリックには消炎効果があります。 ぬるま湯にターメリック一つまみと塩を入れてうがいをします。塩うがいは、喉にたまった粘液や毒素をだしやすくしてくれます。日中時間がある時は頻繁にうがいしましょう。 喉は、カファ(水のエネルギー)とヴァータ(風のエネルギー)が多く存在しています。ぬるま湯はカファとヴァータ双方を穏やかにし、喉の毒素をキレイにしてくれます。
蒸気の吸入
お湯を洗面器にためた中にユーカリのエッセンシャルオイルを1滴たらしてタオルをかぶり吸入します。
咳、頭痛対策
喉の炎症が長引いて、咳がでて呼吸が苦しい、頭が痛いといった症状がでたら、新鮮なショウガのスライスに塩をかけてゆっくりと口の中で噛みます。 または、ショウガをすりつぶして、しぼったものに同量のはちみつを加えたものを1日2-3回とるのもよいです。