salada

滋養強壮になる食事

  • 軽性で栄養になるものをとる
  • 鶏肉の肉汁で調整した粥は、シュクラバハスロータス(生殖組織に関連する体の管)に生じる病気を癒す。チャラカサンヒター第1巻第2章31
  • ギーと乳で調整しウラッド豆を挽き割にしたものを加えた粥は強精作用がある。チャラカサンヒター第1巻第2章32
  • ギー、肉の油脂、髄は精液を増やし、精力増進作用がある。第1巻第13章12-17
  • 強精作用あり、ウダーワルタ(腹部膨満感)を滅するものの中では等量のギーとサクトウ(大麦粥)を常食することが最も顕著である。チャラカサンヒター第1巻第25章40
  • 等量の砂糖・長こしょう・油・ギー・蜂蜜に2倍のサクトウ(炒った穀物の粉)を混ぜた混合材、精力剤ともなる。チャラカサンヒター第1巻23章35
  • オージャス(生殖組織を含む身体組織が滋養された後にできる最終産物)を減少させる要因
    運動、断食、心配、乾燥性のものを食べること、少食すること、限定した食事をとること、強風や熱気に晒されること、おそれ、悲しみ、乾燥性の飲料、睡眠不足、カパ・血液・精液・その他の老廃物を過度に出すこと、時節の影響(年をとることおよび体力が奪いとられる季節)、悪霊にとりつかれること。チャラカサンヒター第1巻第17章76-77
  • 新米・新酒(醸造酒、ボジョレー?)・家禽(鶏肉)、沼沢地生息動物(ブタ、ヤモリ、カエル)や水生動物の肉のスープ(魚のスープ、ブイヤベース、かつお出汁?)・加工された肉・ヨーグルト・ギー・牛乳・砂糖・シャーリー米・マーシャ(豆)・小麦・糖蜜類を飲食すること、 チャラカサンヒター第1巻21章29-34

滋養強壮になる生活

  • 十分な睡眠
  • 快適なベッド
  • 喜び
  • 精神の満足と平安
  • (過度の)思い煩いや運動や性行為をしないこと チャラカサンヒター第1巻21章29-34
  • 心地よいものを見ること チャラカサンヒター第1巻21章29-34
  • 油性・甘味の経腸法やアビヤンガを常習すること チャラカサンヒター第1巻21章29-34
  • 芳香のある花輪を身につけること チャラカサンヒター第1巻21章29-34
  • 油性の強擦法と沐浴 チャラカサンヒター第1巻21章29-34
  • 沐浴は、清浄にし、強精、長寿にし、疲れと発汗の汚れを除去し、身体の力を回復させ、オージャス(活力素)を盛んにさせること大である。チャラカサンヒター第1巻第5章94
  • 発汗法を油剤を用いてから行うことによってヴァータに打ち勝ち、大便、小便、精液は決して停滞しない。乾燥した木材でも油剤と発汗法を用いると適度に曲がる。まして生きた人間はなおさらである。第1巻第14章4.5
  • 射精を(欲求が生じたのに)我慢すると陰茎と睾丸の疝痛、身体のあちこちに揉みこまれるような痛みを感じること・心臓部位の痛み・尿の閉止が起こるだろう。これに対しての治療としては、オイルマッサージ・入浴・マディーラ酒・鶏肉・シャーリー米・乳・煎じ液経腸・房事がすすめられる。チャラカサンヒター第1巻第7章10-11
  • 時機に応じて浄化法を行う事 チャラカサンヒター第1巻21章29-34
    浄化療法を受けた人の身体の消化力は増進され、病気は静まり、本来の健康に復帰する。その人の感覚機能・思考機能・知力・容色もすぐれ、体力が増し、身体が養われ、精力も増大し、子どもも生まれるようになる。またいかなる病気にかかることもなく、老化は遅延され、長寿を得る。第1巻第16章36
  • 肥りすぎると脂肪分のみがいっそう蓄積され、他のダートゥ(身体組織が)は滋養されれないため精液が少なくその通路が脂肪によってふさがれるので性行為困難になる。チャラカサンヒター第1巻21章4~10
  • 精力を増加させるものの中では性欲をもつことが、精力を減退させるものの中では性欲を喪失することが最も顕著である。チャラカサンヒター第1巻第25章40