サットヴァ1.2の記事では、サットヴァが病気の発症と治癒に重要であることを説明していきました。

また、サットヴァが低いと、知性が働かず、自分に害が ある行動をしたり、体のバランスを崩す可能性があることを述べました。

肉体的、精神的に癒しを与え、知性を働かせるためには、サットヴァを増やす必要があ ります。それではどうしたらいいのでしょうか?
サットヴァは平和でリラックスした心の状態です。サットヴァはまた、純粋、クリーン、フレッシュを意味します。

アーユルヴェーダでは、同質は同質を増や し、異質は減らすというルールがありますが、それを当てはめるなら、食事、もの、活動において、サットヴァと似た性質を取り入れれば、サットヴァが増える ということになり、反対の性質を取り入れればサットヴァを減らすということになります。新鮮、ナチュラル、オーガニック、ヴェジタリアンな食事はサット ヴァを増やしますので、それらを食事に含めましょう。新鮮なフルーツや野菜、加熱、ゆでる、煮るなどした野菜、野菜スープ、穀類、シリアル、ポリッジ、全 粒粉のパン、サラダ、フルーツジュース、ハーブティー、水、フルーツ、種、はちみつはサットヴァを増やします。食事は新鮮な状態なものを調理したてでとる べきです。

缶詰、残り物、保存食、化学調味料が入っているもの、揚げ物、過度にスパイシーなもの、ジャンクフード、肉はラジャス、タマスを増やすのでさけるべきで す。くわえて、カフェイン(コーヒー、チャイ、ストレートティ)アルコール、タバコ、炭酸飲料、ドラッグなどの刺激物もとるべきではありません。

アーユルヴェーダでは、食事(アハラ)は、入っていくものと定義されています。つまり食事は口から取り入れるものに限らず、目、鼻、耳、思考から入ってく るものも含まれます。 何を見て、聞いて、かいで、考えるかと言うことにも注意を払うべきです。これらすべてがサトヴィックでなけらばなりません。つまり心をリラックスさせ、平 和的にして、決して混乱させたり、鈍らせたり、とまらせてはいけません。どんな音楽をきくのか、どんなTV番組をみるのか、心へどんな考えを入れるのか気 をつけなければいけません。音楽なら、クラシックやスピリチュアルなものなど落ち着けるものを、同じく落ち着く香りやポジティブな考え方を選びましょう。 そいうこともサットヴァを増やします。

最後に、自分自身を大切にしましょう。

自分の体と心を外からの混乱から守り、人生を楽しみましょう。自分の本質はソウルであり、この肉体は一時的な借りの 宿であることを忘れてはいけません。いずれはこの肉体を離れる時がきます。だとしたら一体何と戦っているのでしょう、なんに対してストレスを感じたり、 競ったりする必要がありますか?私たちはみな次のフライトを待っている乗り継ぎの状態です。何か良いこと、ポジティブなことをするために与えられた素晴ら しい機会を楽しみましょう。愛とともに生き、他人を助けましょう、そしてなにか建設的なことをしましょう。サトヴィックな食事 (アハラ)、サトヴィックライフスタイル(ヴィハラ)、サトヴィック思考(ヴィチャラ)を今日からはじめましょう。そして1ヵ月後、自分の人生にどんな変化があったか感じてみましょ う。