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心とは何か現代医学の精神科では、脳と心を結びつけて考えています。つまり心は肉体レベルにあると考えているのに対し、アーユルヴェーダでは心は肉体よりも微細なレベルにあると考えています。 さらにアーユルヴェーダでは肉体・心よりもさらに微細なレベルにソウルと呼ばれる人間の根本的なエネルギーが存在していると考えています。 これを

電化製品に例えると、電化製品そのものは肉体、電気コードが心、電気はソウルになります。 電化製品(肉体)を動かすためには、電気コード(心)が電源につながっていて、電源には電気(ソウル)が流れていることが必要です。 もし電気コード(心)が電源(ソウル)に正しく繋がっていなかったら電化製品(肉体)は正しく動きません。 そういう意味では、電化製品(肉体)を長持ちさせるためには、電気コード(心)を電源(ソウル)に正しくつなげておくという事がキーワードになります。 そして電気コード(心)を正しく電源(ソウル)に結び付けるにはどうしたらいいかというと、心をリラックスさせ、静かにさせることだといいます。 ただしそれがとっても難しい!! なぜなら、心はすごいスピードで動いているため、早く動き回る心をコントロールするのは訓練が必要です。 心を欲求のままに動かし続けていることは、電化製品を電源を落とすことなくずーーっとフル稼働にしている状態なのでソウルのエネルギーを消耗してしまいます。 ですから、心がコントロールされていないとエネルギー切れを起こして疲れます。

心を落ち着かせる1つの方法

欲求を観察する

人間の行動はすべて欲求からはじまっています。 お腹すいた→何か食べたい 暑い→涼しくしたい 痛い→痛みから逃れたい などなど。 欲求は常にわいてくるのでそれを止めるのではなく、欲求を観察します。 心が静かでないうちは欲求を抑えようと思っても、また別の欲求が湧いてきてしまいうまくいきません。 そこで、欲求が湧いてきたらそのままに動くのではなく、欲求をまず観察するようにします。 その上で知性を使って正しい選択を試みます。 そこから気づきがうまれるます。 例えば お腹すいた→何か食べたい→ ×【欲求のまま】空腹を満たすためにジャンキーなものをお腹いっぱいになるまでかきこんで食べる 〇【知性を働かせる】消化しやすく心にも体にも栄養になるものを腹八分で良く噛んで食べる はじめは難しいですが続けていくことが大事です。 例えば運転免許をとりたての時は、一つ一つ注意を払って意識しないと運転できませんが、運転に慣れてくれば無意識でも運転ができるようになるようなものです。 アーユルヴェディック心理学の詳しい内容についてはオンラインカレッジで受講頂けます。

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