食べ物・感情・臓器には深い関係がある
7月になってから、トリートメントでうつぶせに寝てもらった時、背中の中央右あたりが腫れている方、突っ張る感じがする方が多くなってきました。
皆さんも背中に手をまわしてみて触れてみてください、
左右の背中の触れ方は同じでしょうか。
アーユルヴェーダでは、
食べ物
感情
臓器
には密接な関連があるとしています。
背中の中央の右側、肋骨の部分は肝臓がある位置です。
肝臓は栄養素の貯蔵、解毒、再合成など様々な働きをする巨大化学工場のようなものですが、
アーユルヴェーダでは火の要素と関係しているといいます。
火の要素には、熱、鋭、変換するという性質があり、これらの性質が多いものは火の性質が多く含まれていると考えます。
例えば
味なら辛味・酸味・塩味、アルコール、カフェイン、揚げ物、添加物の多いもの、
感情で言えばイライラ、怒りっぽさ、
季節でいうと夏、
他にも夜更かし、目の使いすぎが関連しています。
7月になって肝臓エリアが腫れている人が急増している原因
7月になって右の背中が腫れている人が増えたのは、急に暑くなってきたことで
ついつい
などが重なっているからかと思われます。
このまま夏本番を迎えてしまうと
抜け毛、皮膚疾患、胃炎、頭痛、生理が重い(不正出血)、肝機能低下でだるいなどの不調がでてくる可能性があります。
夏バテせずに過ごすために
夏を健やかに過ごすためには、
が大切です。