この部門もまた、アーユルヴェーダに特徴的であり、主に新生児や成長期の子供に関する病気を扱っています。子供時代健康である事が、人生を通しての質の良い健康の基盤となることからこの部門は非常に重要であると見なされています。この部門なしには、アーユルヴェーダの目的である健康で病気のない社会をきずくことは難しいでしょう。

受精の瞬間から出産まで実にたくさんの要素が胎児の健康に関係しています。妊娠中の母親の食事や生活習慣、精神状態を含む多くの要素が子宮にいる子供の発育に直接関係しています。そして、これらの要素に従わないと、子供の発育がおくれたり、出産時の併発症をひきおこす可能性があります。

妊娠中にすべての指導に適切に従う事は、母親と子供の健康に直接関係し、そのことが、健康な社会に直接結びつきます。もし、より多くの子供が(精神、肉体、魂が)健康で強い免疫力をもって生まれれば、健康で幸せな社会をつくることができるでしょう。つまり、健全な社会の基盤となるのです。

カウマーラブルティヤ・タントラでは、様々な病気、診断、予後、治療などについても述べられています。また、受精の瞬間から18歳くらいまでの様々な段階における、食事、養生、栄養、予防などに関しても様々な視点から説明されています。