foottreatment

先週末は毎年恒例のデトックス教会主催合宿セミナーに参加しておりました。

ホリスティックデトックス協会

http://holistic.gr.jp/

実はこの合宿ほとんど宣伝していないにも関わらず毎回20名近くが参加する大人気企画で、私としても一年の中で最も学びが深い3日間です。

なぜなら、ホリスティックな観点から日々治療にあたっている先生方が臨床の立場から技術面、カウンセリング面で有益な情報を惜しげなく提供して下さるのです。

ヨガ、鍼灸、整体、経絡、アーユルヴェーダの専門家の先生が総勢7名。参加している生徒さんも実は治療家という豪華さです。

毎回オイルテラピーの凄さについて一番驚くのですが、今回の山本先生のエピソードは断トツでした!!

山本先生の患者様で80代女性で左足の付け根が痛いとのことで、そこだけ集中的にオイルケアに通われている方がいらっしゃったそうです。

オイルケアを続けるうちに痛みは緩和し、先生のサロンから足が遠のいている間、その方はお亡くなりになったそうです。

後日その方のお葬式に参加された方が山本先生にお話になったところによると、亡くなった方は癌を患っていて薬を大量に飲まれていたために遺骨はボロボロだったそうなのですが、たった1本だけ真っ白でキレイな骨があったそうです。

お葬式に参加された方はそのことが印象的で驚いたのだそうですが、なんとその真っ白に残った1本の骨こそ、山本先生がオイルケアをされていた大腿部の骨だったそうです。

アーユルヴェーダでは皮膚表面に塗ったオイルは5分以内で骨髄レベルまで到達すると言っています。

通常人間は口から食べ物を食べることで栄養素を腸から吸収し、肝臓に取り込んでから全身へ分配しています。しかし体調が悪い時には消化が十分に働かず栄養が身体の隅々にまで届きません。

一方、皮膚表面に塗ったオイルは消化器系を通ることなく、ダイレクトに皮下に浸透して組織を滋養してくれます。

だからこそ、オイルケアはとーーーっても大事なのです!気持ち良くて体を元気にしてくれるのにやらないのは勿体なさすぎます。