世の中には整体、カイロ、リンパマッサージ、エステ、足つぼなどなど様々なマッサージがあります。
どれも施術を受けているときは、おぉ~きいてる、痛気持ちいい!と思いますが
施術の後に 重だるい ような感じになることはありませんか?
大体は、毒素が動いているのかな、デトックスなのかな、などと思って早めに休む方が多いようです。
では、アーユルヴェーダのオイルトリートメントはどうか?
アーユルヴェーダでは、その人の体質や体調にあった薬用オイルをかなり大量に体にぬっていきます。
場合によっては全身で100㏄近くオイルをつかうこともあります。
そんなにたっぷりオイルを使うんだから これはさぞかし体が重怠くなるに違いない (;’∀’) と思ったら大間違い、
アーユルヴェーダのオイルトリートメント後に一番多く頂く感想は、
”憑き物が落ちたようにココロもカラダもすっきりして軽いです!!”
なのです。
体からオイルの成分を吸収させているにも関わらず、ココロもカラダも軽くなるのはなぜか不思議ではありませんか?
例えば、リンパマッサージでは、老廃物を回収するリンパの流れを促進することによって、ムクミを改善していきます。
また整体では緊張している筋肉をほぐして流れを良くしていきます。
通常 コリや痛みは、その部分の筋肉が緊張し張っていて、血行不良を起こしています。
アーユルヴェーダのオイルトリートメントは、自転車に油をさすことで滑らかに自転車が動くように、
血行不良を起こしている筋肉や神経、つまり栄養不良を起こして流れが滞っている箇所にオイルを浸透させることで、栄養を与え、滑らかにします。
そうすることで栄養も老廃物もスムーズに体を巡り、つまりが解消されることで ココロもカラダもすっきり軽くなるのです。
ただし、老廃物が最終的に出て行くのは、汗・尿・お通じです。
このため、アーユルヴェーダのオイルトリートメントを受けた当日は デトックスに体のエネルギーを使う必要があるので、
◎温かくしてリラックスして過ごすこと
◎お白湯を飲むこと
◎消化に負担のかからない食事を軽めにすること
これによって施術の翌日以降もカラダとココロの軽さが続いていきます。
もしココロやカラダが軽くなった!からと喜んで
不摂生をしてしまうと、老廃物の排泄や栄養の巡りが再び悪くなり
かえって翌日以降怠重くなることがありますのでご注意を。