人の細胞はオイルで包まれている
人の全ての細胞膜は主にリン脂質でつくられています。
神経細胞の集まりである脳の神経細胞も脂質でできています。
細胞膜がよい脂質でなければ、脳は正常な指令をだすことができません。
脳は心の司令塔でもあるので、脳の細胞膜が質の悪い脂質でつくられると、落ち込みやうつといった症状があらわれることにもつながります。
逆によい摂取している脂質が良質で、質の良い細胞膜であれば、細胞膜の知性が働き、必要な栄養素を取り入れ、代謝し、老廃物を排泄するという循環がスムーズに行われます。
人間を構成している最少単位である細胞レベルを整えれば、その集まりである肉体は正常に働くわけです。
摂りたい油、避けたい油
質の良い油の代表は、オメガ3系(DHA,EPA)
イワシ、サバなどの青魚、大豆などに多く含まれます。
とってはいけない油の代表といえば、トランス脂肪酸
こんな食事をしている人は要注意です!
朝食:パンにマーガリンや菓子パン、クリーム入りコーヒー
昼食:ファーストフード、又は冷凍食品を利用したお弁当
おやつ:クッキー、クラッカー、
夕食:インスタント・レトルト食品を利用したもの
油は女性ホルモンの材料でもあります
わたしたち女性にとっては、脂肪は女性ホルモンとも深い関係があります。
妊娠可能年齢の女性においては、女性ホルモンは主に卵巣から作られ、脂肪に蓄えられます。それ以外の年齢の場合は、卵巣から十分分泌されない女性ホルモンを脂肪細胞から作られる女性ホルモンで補います。
良質な脂肪があることは、女性ホルモンにとっても大事なことなのです。
そう考えると、トランス脂肪酸の過剰摂取が不妊の原因となるといわれていることも納得がいきます。
因みに、食べるとよいオイルと、体にぬるとよいオイルも異なります。
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