オオバコ(大葉子)
学名:Plantago asiatica)
オオバコ科オオバコ属の多年草。
生薬の車前子(しゃぜんし)はオオバコの成熟種子を、車前草(しゃぜんそう)は花期の全草を天日で乾燥したもの。車前子は牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)、竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)などに配合される。
有効成分:ブドウ糖、脂肪酸、葉にはフラボノイド、タンンイン、プランタンギン
咳止め、たんきり、下痢止め、消炎、むくみの改善
怪我
生の葉を良く揉んで傷口にはる
口内炎、扁桃腺炎
葉の煎じ液でうがい
ノイローゼ、婦人病、頭痛、関節炎、解熱など
オオバコの全草を乾燥し1日20gを600㏄の水で半量になるまで煎じて1日3回飲む
咳止め
オオバコの全草を陰干しにしたものを1日量として10g、300㏄の水で半量になるまで煎じて1日3回にわけて服用する。
【釈迦が残した健康法より】
アーユルヴェーダは仏教とともに日本に伝来し仏教医学の中で日本の気候風土に合わせたものが伝承されてきたと言われています。
『釈迦が残した健康法』という本の中で紹介されている日本でも手にはいる植物を使った健康法を紹介しています。
※実際に試される場合には自己責任でお願いします。※
※紹介するはあくまでホームレメディであり、病気がある方は病院を受診してください。※