お日様が恋しいほど雨の日が続いています、 西日本では豪雨で避難されている方もいらっしゃるようですね、皆様お気をつけください。
アーユルヴェーダでは雨の時期は全てのドーシャが乱れると言います。
雨が降ると濡れて冷える→ヴァータ(風)が乱れる 汗をかいても湿気が多くて揮発せず体に熱がこもる→ピッタが乱れる 湿気で体が重くなりむくむ、消化力が落ちる→カパが乱れる
といった具合です。
精神面でも重だるさやイライラなどスッキリしないことが多くあります。
気候によって誰でもが調子を崩しやすい時ですので、しっかりとそれを見据えた養生を心がけたいところです。
梅雨を快適に過ごすには・・・
・お腹が空かない、もたれる症状がある人は、食前に生姜のすりおろし小さじ1杯と蜂蜜小さじ2杯を混ぜたものをとります。
・水分は冷たいものではなく、お白湯をとります。ミントティーやジャスミンティーもおすすめです。
・食事は生ものやサラダは控えて加熱調理したものを温かい状態で食べましょう。
・早寝早起きを心がけ、十分な睡眠をとります。
・寝ている間に体が冷えて朝重だるくなる人は、パジャマは薄手の長袖長ズボンを選びます。
・暑くても直接クーラーや扇風機の風に当たらないようにします。
・毎朝太陽礼拝のポーズ、呼吸法、ヨガを5分ずつでもいいので取り入れます。
是非お試しください。
ヴィナーヤ・アーユルヴェーダ 萩島
ホリスティックヘルス通信を購読する
下記ページよりご登録ください