梅雨と言いながら、降ったら大雨、止んだら夏空といったように南国を思わせる天気が続いておりますが、皆さんお変わりないですか。

今日は収穫のベストなタイミングについて記事にしてみました。

例えば美味しいスイカを作りたい!と思ったとします。

そのためには、最低4つの条件が必要です。

1、スイカの種

2、スイカ栽培に適した土壌

3、種を植えるタイミング

4、成長に必要な環境

当たり前ですがこれが意外と難しい。

種がなければスイカは育ちません、

例え種があったとしても、土壌が適していなければ種は育ちません

種があり、土壌が適していても種まきのタイミングが間違えって入れば種は成長しません

種があり、土壌も適しており、種まきのタイミングがあっていたとしても、蒔いた種が100%発芽するわけではありません

種があり、土壌が適していて、種まきのタイミングがあっていて、発芽したとしても収穫までの間に十分な水やり、栄養、温度、湿度などがなければ育ちません

そしてもし十分に実が育ったとして、収穫のタイミングを間違えればまだ完熟でなかったり、熟しすぎて腐ってしまうこともあるでしょう。

ということは、美味しいスイカを育てて食べたいと思ったとしたら、

種、土・・・材料や環境 + 種まきの時期・・・タイミング + 育てるための知識と実践

これだけの要素が必要条件であり、かといって100%の収穫とはいかないのは、種の持っている生命力や天候に恵まれるかといった制御が難しい部分があるからです。

これは何もスイカだけの話ではなく、

人生において何か目標を持ってチャレンジしている時、 子供が授かりたいと思って妊活している時、

あらゆる面において同じなのだと思います。

ここ数年”結果にコミットする”というのが流行っていますが、結果を手にするのにはベストなタイミングがあります。

なのであまりに結果を求めすぎるあまり、一見望んだ結果を手にしたようだけども、その反面多くのものを失っていることもあります。

または結果があと少しで得られるにも関わらず、もうダメなんだと途中で諦めてしまっていることもあります。

エドガーケイシーのリーディングに次のようなフレーズがあります。

真理の種を蒔きなさい。ただし蒔いた種を何度もほじくり返してはなりません。その結果は、その成長は、神に任せるのです。 SOW the seeds of truth, but DO NOT continue to scratch them up – but leave the results, the increase to Him. (262-118)

これはアーユルヴェーダの考えとも通じています。私もまだまだ未熟者ではありますが、”結果は神のみぞ知る”というスタンスになってから、未来に対しての不安や心配が激減したように思います。

もしこの方向であっているのか心配になったとしたら、祈りと瞑想によって”神様、私を正しい方向へ導いてください”と自己を明け渡す練習をしています。

そしてそう生きるようになってから、自分では思いもよらなかった道がどんどん開け、気がつくと目指しているところに導かれているのを実感しています。

ヴィナーヤ・アーユルヴェーダ 萩島 

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