こんにちは!
9月になり、徐々に気温が下がって秋らしくなってきましたね。
一方で台風が各地で多発しており、アーユルヴェーダ的には
ヴァータ(風の性質)も増えてきています。
アーユルヴェーダでは、
9月はまだ暑さが残る時期で、
夏の間に体の中に溜まったピッタ(火の性質)がヴァータの風にあおられて乱れたり、表面化したりすると考えられています。
この季節には、アーユルヴェーダの六味(甘味、酸味、塩味、辛味、苦味、渋味)の中では、苦味の味を多めにとることをお勧めします。
苦味は、解熱、血液浄化、デトックス、肝機能促進などの作用を持ち、夏の疲れを整えてくれます。
野菜では、緑黄色野菜や、苦瓜(ゴーヤ)、ごぼうなど、スパイスではフェヌグリークやターメリックが苦味を持ちます。
ただ、アーユルヴェーダでは、六味をバランスよく摂ることを勧めているので、一つの味ばかり摂取するのではなく、
バランスよくいただきましょうね。
それでは、苦味をとれるレシピをご紹介します。
■フェヌグリークティー 2人分
〈材料〉
フェヌグリークシード 小さじ1
水 400㏄
お砂糖やはちみつ 適宜
〈作り方〉
フェヌグリークシードと水を鍋に入れて沸かし、
5分経ったら濾して飲む。
※はちみつを入れる場合は、冷ましてから入れてください。
◆ゴーヤのアジアンスープ
〈材料〉
干し椎茸 3枚分
水 1,000cc
ゴーヤ 1本
にんにく みじん切り
トマト 1個
ネギ ひとつかみ分
パクチー ひとつかみ分
植物油 小さじ1
ナンプラー 大さじ1.5
砂糖 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
春雨 40g
〈作り方〉
- 干し椎茸と水1,000ccを弱火にかけ、だしを取る。
2.ゴーヤは縦半分に切って種を取り、1cm幅に切る。塩もみをして置いておく。
3.にんにくはみじん切り、トマトは一口大、ねぎとパクチーは小口切りにし、春雨は戻しておく。
4.鍋に油をしき、弱火でにんにくを炒め、いい香りがしたらゴーヤを炒める。
5.軽く炒めたらトマト、しいたけ出汁を入れて、ナンプラー、砂糖も入れて
ゴーヤがくったりするまで10分ほど煮る。(出汁を取った椎茸も刻んで入れると美味しい)
6.春雨を加えて温まったら、塩味を調節し、パクチーを振ったら完成。
楽しい秋に向けて体調をととのえていきましょうね★
記事 & Spice-アンドスパイス-たぐちみお
クックパッドベビー妊活レシピ提供中
ブログ:http://ameblo.jp/miocafe-ayur/
———————————————————————-
& Spice.-アンドスパイス-
のランチプレートの食べられるお店
———————————————————————-
& Spice.はアーユルヴェーダの考えに基づき、南インド風のスパイスランチプレートを提供しています。
カレープレート
◆学園坂タウンキッチン @西武多摩湖線一橋学園駅から徒歩5分
毎週木曜日11:30~17:00頃 営業中
ホリスティックヘルス通信を購読する
下記ページよりご登録ください