こんにちは!ヴィナーヤ・アーユルヴェーダ代表 萩島です。

読者の皆さんはきっと日々オイルケアを習慣とされていると思いますが、いかがでしょうか。

私はアーユルヴェーダに出会うまでは体にオイルをぬるという発想はありませんでした。しかし、今では体に油をぬらないなんて考えられない!!というくらいオイルケアが日常になっています^^

アーユルヴェーダではオイルを使った療法のことをスネーハナといいます。このスネーハという言葉には、油剤という意味と愛情という意味があります。オイルを身体に摂りいれるという事は、体に潤いを与えるだけでなく、植物の恵みという大地からの愛を摂りいれることでもあり、これはまさに自分に愛を注いでいるのと同じことです。

特に油は皮膚から頂くのがおすすめです!

口から食べているものは、心が選んで口に運んでいます。

今日何を食べようかなぁと思い、 最近胃の調子がよくないから消化にいいものにしよう! と思いながら、先輩に食事を誘われついついトンカツを食べてしまった。 というように、口からいれるものは、必ずしも体が欲しているものを選んでいるとは限りません。

一方、肌にオイルをぬると肌は体が必要としている質と量だけ体内にオイルを吸収します。その証拠に、人によって、また同じ人でも体調によってオイルの浸透具合が違います。皮膚には知性がありますので、体内に必要ないものを吸収することはありません。 口から食べる場合と違って、皮膚からオイルを吸収する場合には、100%オイルのまま血中に取り込まれるわけではなく、あくまで皮膚が選択して必要な成分を吸収します。

口から吸収したものが、消化されて腸でフィルターされて吸収されるように、 皮膚がオイルを消化・吸収するというプロセスをになっています。

だからこそ、胃腸の調子が悪い、疲れやすい、という方ほどオイルを皮膚からぬると消化器系に負担をかけずにダイレクトに組織が滋養されるので、すぐに元気になります^^全然眠れない方がオイルケアの日には爆睡できたり、体の内側からエネルギーがみなぎる感じを体感されることはよくあります。オイルケア是非お試しください。

記事:萩島

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