食べ物には6つの味が存在しています。

6つの味とは、何かわかりますか?

甘味、酸味、塩味、辛味、苦味、渋味のことです。

アーユルヴェーダでは、一回の食事で少しづつでもよいのでこの「六味」をすべて摂ることが大事と言われています。

どの体質の方がそれぞれの味をどのくらい食べるべきかは、体質によって変わってくるのですが、どれかに偏りすぎたり、いっさい摂らない味があったりすると、栄養素が足りないので満たされなかったり、からだのバランスが崩れて消化が悪くなります。

実際にどの食べ物がどの味に該当するのか見てみましょう。

6味代表的な食材

甘味:米、小麦などの穀類、乳製品、ドライフルーツ、イモ類、砂糖

酸味:レモン、柑橘系などの果物、ヨーグルト、酢、発酵食品

塩味:塩、醤油・味噌などの調味料

辛味:スパイス、大根、玉ねぎ、にんにく、しょうが

苦味:緑黄色野菜、フェヌグリーク、ターメリック

渋味:豆類、葉野菜、生野菜、未熟な果物、緑茶

6味上級編

味の特徴をふまえて、摂る味、減らす味を意識してみましょう。

また、六味をすべて摂る前提で、さらに体質(/または季節)によって下記の味の比重を多くするとよいです。

◆ヴァータ体質(乾燥・冷えやすい・便秘がち・細身)の方/晩秋~冬

甘味・酸味・塩味 (⇒穀類をしっかりとり、塩味・酸味も効いた汁気のあるものがおすすめ)

◆カファ体質(太りやすい、体力がある・ゆっくり・執着しやすい)の方/晩冬~春

辛味・苦味・渋味 (⇒苦味・渋味のやさいをたっぷりとりスパイスも多めに使うとよい)

◆ピッタ体質の方(暑さに弱い・汗かき・短気・イライラしやすい)/夏~初秋

甘味・苦味・渋味

〔⇒渋味・苦味の生野菜や甘い果物など、あまり熱くなく水分が多めのもの〕

甘味・酸味・塩味は「体力をつける」味、

反対に、渋味・苦味・辛味は「デトックスをする」味

と覚えておいてください。

以上を踏まえて、体質や季節によってどんな味をとるかにも気を付けて体調をととのえていきましょうね!

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