ホリスティックデトックス協会の合宿セミナー上馬場先生の授業より
ここ数年 エステでもよく耳にするカッサ。
セミナーではなんと上馬場先生がカッサを使ったオイルテラピーを紹介してくださいました。
カッサとは中国では 【針のいらない鍼灸治療】とよばれ 経絡の気血の流れを疎通させ、陰陽のバランスを整える外用の1つだそうです。
「刮(かつ)」はけずるという意味で、「痧(さ)」は瘀血(滞っている血液)による皮膚反応のことをさします。
専用の板を使って皮膚の経絡や反射区を擦って刺激することで、毛細血管に圧を加えて血液の毒を肌表面に押し出します。
もともとオイルテラピーでは、組織がオイルを必要としていればその部位はオイルの浸透が良く、時には皮膚に赤みが出ることでその人の弱い部位、滞っている箇所を知ることができます。
温めたオイルをぬりながらカッサをすることでより顕著にその人の弱い部分がわかるので、さらにカッピング療法を組み合わせれば血液の浄化にもなります。
上馬場先生が実演とセルフでできるカッサのヘッドマッサージを教えてくださいました。