日中のほとんどが30度を超える猛暑が続いておりますが、皆さん夜眠れていますか?
エアコンをつけたり消したりしながらで、熟睡できている感じがしないというお客様も増えています。
ところで、そもそも人は何で寝るのでしょう???
旅先や、友達が泊まりに来た時、朝きまって
”昨日はよく眠れましたか?”
と聞くのはなぜでしょう??
20年前大学で精神科の先生が”人は寝なくても死なない”といっているのを聞いてとても違和感があったのですが、直接死に繫がらないとしても毎日寝たいと思い、ぐっすり眠れると幸せな感じがするのは意味があるはずです。
PCだったら1日中つけっぱなしにしていたら熱を帯びてきます。
人間も同じでずっと起きている状態では頭が目覚めている状態なので熱をもってきます。
徹夜すると妙に朝ハイテンションだったという経験があるかたも少なくないのでは?
体レベルでは交感神経がずっと活発に働いている状態なので血圧・体温共にあがっている状態です。つまり睡眠がきちんととれていないと自律神経が乱れ、様々な不調を引き起こします。
ちゃんと寝ればPCをシャットダウンしたのと同じで、頭がクールダウンし、血圧・体温ともにさがえります。
アーユルヴェーダでは、生命は肉体レベルだけでなく、感覚器官、心、そしてスピリット(エネルギー)で構成されていると考えています。
熟睡している状態は、
体も休まっていますし、
考え事もしておらず
感覚器官からも切り離されている状態なので
生命の本質であるスピリットと直接つながっている状態だといいます。
これはPCでいうとシャットダウンしながらフル充電している状態です。
そもそも瞑想がはやっていますが、瞑想することは生命の本質であるスピリット(エネルギー)とつながることを意味しています。
おきている状態では肉体、感覚器官、心が活発に動いている状態なので、瞑想するのは中々難しいものがあります。
しかし、夜ぐっすり眠れれば誰でも瞑想と同じ充電ができるのだとアーユルヴェーダでは考えています。
ちなみに眠る直前のウトウトした状態は、既に脳波が瞑想状態にはいっているらしいので、寝る直前に刺激的なドラマをみたり、仕事のストレスやイライラを抱えていると、深く潜在意識に感情がはいってしまうそうです。
眠る1時間くらい前には照明を暗くして、ゆったりした気持ちで眠りにつくのがおすすめですよ。
アーユルヴェーダのシローダラーは脳神経を休め滋養強壮してくれる人気のトリートメントです。
最近熟睡できていないなぁという方はこの機会に是非♪
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