Marmaは、サンスクリット語の(ma +ma)に由来します。

最初のma は プラーナ 後ろのmaは 母(生命を宿す場所)つまり プラーナが存在する場所という意味です。

プラーナとはヴァータの微細なエネルギーのことで、空気、酸素、エネルギー、生命、意識、宇宙のコントローラーでもあります。また人間のすべての行動を支配しています。 全身には72000本ナーディと呼ばれるチャンネルがあり、その中をプラーナが流れています。全身に107あるマルマはスプリンクラーのようにナーディを流れるプラーナの中継地点となって全身にプラーナを送り出すコントローラーの役割を担っています。

**マルマの構成 **

筋肉(マーンサ)マルマ

脈管(シラー)マルマ VPKを運ぶ 血液を運ぶ(動脈、静脈)

靭帯(スナーユ)マルマ 靭帯、腱、括約筋、腱膜の4種

骨(アスティ)マルマ 骨、軟骨、歯、爪 関節(サンディ)マルマ

*傷つきやすの分類 **

1 サドヤ・プラーナラ 即死 火

2.カーラーンタラ・プラーナラ 長期的に死 火と水

3.ヴィシャルヤガナ 穴が開くと致命的 風

4.ヴァイカルヤカラ 障害をもたらす 水

5.ルジャーカラ 痛みを引き起こす 風と火

**マルマのサイズ **

1/2横指(アングリ)~4横指

マルマ全図

傷つきやすさの分類は 火―赤 火と水ー紫 風ー緑 水ー青 風と火ー茶であらわしています。 円のサイズはマルマのサイズです。

足と脚のマルマ 11の領域と22のマルマ

クシプラ ksipra
タラフリダヤ tala-hrdaya
クルッチャ kurca
クルチャシラ kurca-siras
グルパ gulpha
インドラバスティ indra-vasti
ジャーヌ janu
アーニ ani
ウルヴィ urvi
ローヒータクシャー lohita-aksa
ヴィタパ vitapam

 

腕 手のマルマ 11の領域と22のポイント

マニバンタ mani-bandha
クルチャ kurca
クシプラ ksipra
クルチャシラ kurca-siras
タラフリダヤ tala-hrdaya
インドラバスティ indra-vasti
クルパラ kurpara
アーニ ani
ウルヴィ urvi
ローヒータクシャー lohita-aksa
カクシャダラー kaksadhara

handmarma1-2 handmarma2

頭と首 14の領域と37のマルマ

ニーラ nila
マニヤ mamya
シラー・マトリカ sira-matrka
パナ phana
アーパンガ apanga
ヴィドゥラ vidhura
クリティカ krkatika
シャンカ sankha
ウトゥクシェーパ utksepa
アヴァルタ avarta
シュリンガタカ srngataka
スパタニ sthapani
シーマンタ simanta
アディパティ adhipati

headmarma headmarma2

背中と腰 7領域14のポイント

カティカタルナン kati-kataruna
ククンダラ kukundara
ニタンバ nitamba
パルシュヴァサンディ parsva-samdhi
ブリハティー brhati-siras
アンサパラカ amsaphalaka
アンサ amsa

 

backmarma

腹と胸のマルマ 8領域12のポイント

グダ guda
ヴァスティ basti
ナービー nabhi
フリダヤ hrdaya
スタナムーラ stana-mula
スタナローヒタ stana-rohita
アパラーパ apalapa
アパスタンバ apa-stambha

breast