スピリチュアリティを豊富な例えでわかりやすく
ジヴァ・インスティテュートのスピリチュアル部門トップサトヤ・ヤラヤン・ダーサ(ババジ)が来日されました。
http://www.jivajapan.jp/seminar/2335.html
2日間のスクールでのセミナー+3泊4日のリトリートに参加してきました!
そこで学んだことのいくつかをご紹介していきたいと思います^^
ババジは技術者出身ということもあり、スピリチュアリティという言葉で表現できない世界を多くのわかりやすい例えで論理的に教えてくださいます。
誰かを好きになるのはなぜか
人間は誰かを愛したいという欲求をもっています。
誰かに魅力を感じる時、どんなところに惹かれるかは人によって様々あります。
例えば外見の美しさ、優しさ、逞しさ、自分を受け入れてくれる寛大な心など。
それらの魅力を感じるのは、その惹かれている相手に神の質をみているのです。
そしてこれらの魅力的な質は神の性質からきています。
神は美しく、愛情にあふれ、優しく、偉大で、満たされているので相手に色々要求することはありません。
すべての命を大切にしてくれます。
もし愛した人への愛情がさめてしまったとしたら、それは愛した人の魅力(神の性質)がその人からなくなったと感じたからでしょう。
人間は無意識で気が付いていないですが、誰かを好きになる時、好きになった相手の中に神の性質を見て好きになっていて、つまりそれは神の愛を求めて繋がりたいと思っているということです。
神は命に等しく無償の愛を注いでいる
例えば誰かがあなたのためにすごく立派な家を建てて、電気もガスも水道も全部用意してくれて、無料でどうぞ住んでくださいと言ってくれたとしたら、その人ってなんていい人なんだろうと思うでしょう。
神は宇宙を創造し、人間が生きるのに必要なもの、空気、水、太陽、自然すべてを無償で与えてくれてます。
そして決して人間からそれを奪うということはありません。
それに対し人間は自然を壊しバランスを崩しています。行為に対しては必ず反応が返ってきます。自然災害にもカルマの法則は働いています。
愛のヨーガであるバクティヨガを通して神を繋がる
バクティヨーガ(愛のヨーガ)の第一歩は、神の存在を受け入れることです。誰もが神に属し、神の創造物であるということを知る必要があります。
神の存在を受け入れ、すべての人の中に神をみるようになれば嫌いな人はいなくなります。
あなたの中にも神は存在し、すべての人には神が存在しているということを理解します。そして神に奉仕するようになると幸福を感じるようになり、その幸福はどんどん強くなってきます。
ドクター・サトヤナラヤナ・ダーサ プロフィール
ジヴァ・インスティテュート・ダイレクター。インド工科大学(IIT)で最新テクノロジーを学んだ後ヴェーダの知識の学びを修めた稀有なヴェーダ学者。インド哲学の聖地ヴリンダ―ヴァンに拠点を置き、アメリカやヨーロッパ各国でインド哲学を教えている。ドクター・サトヤナラヤナ・ダーサの教えは多くの人々の生き方を変え、生きる真の目的を見出させたと言われる。ヴリンダ―ヴァンでは定期的にヴェーダ学習コースを開講している。10冊を超えるヴェーダ研究書を執筆。
サンスクリット博士号
インド哲学の6体系を修める
米ニュージャージー州立大学客員教授
仏テレ・ドゥ・シエル大学客員教授
タットヴァ・サンダルバ研究の功績が認められインド大統領から勲章を授与される