この部門は、シュクラ・ダートゥ、体内の生殖に関する液体を増やすことについての科学です。体内のシュクラ・ダートゥを増やす努力をする事で、筋肉、脂肪、骨、血液などの肉体組織(ダートゥ)も自動的に栄養を受け取り健康になります。

アーユルヴェーダにこの部門が必要な理由は、性的な快楽を楽しむためではなく、主に、質の良い健康な子供をうむことにあります。社会が健全であることは、健康な世代が作られることに因っています。この部門では、健康な子供を作る技術について説明されています。また、不妊のような種々の病気や、弱いシュクラ・ダートゥ(精液や卵子)に関する状態についても扱われています。

この部門では、シュクラ・ダートゥに栄養を与え、精液や卵子の質を高めることで健康な子供をつくるための効果的な公式がたくさん説明されています。また、男の子と女の子のうち欲しい性を生む方法についても非常に詳細な説明が見つかっています。そして、アーユルヴェーダでは、性行為は、子供をつくるためであり、楽しむことを主とするのではないと説明しています。しかし、このこともまた、適切な精神教育がかけている現代の状況では、少し理解しがたいものとなっています。

アーユルヴェーダでは、健康を支える主たる柱の一つとして禁欲をあげています。なぜなら、生殖ための液体を保護する事で、知性、熱心さ、記憶、決断、そして、人生の目的についての本当の知識を認識するための精神的な能力を高めることになるからです。この生殖のための液体(シュクラ)を保護する事の重要性が理解できれば、健康で長生きする事ができます。オージャスを増やす事は、ラサヤーナ、若返りであり、反対にオージャスを減らすことは、死を招く事です。このように、生きている限り健康に幸せでいるためにこの部門はつくられました。