アーユルヴェーダ的には、音は空間を伝わるところから、聴覚は【空】の要素と関係していると考えます。
ドーシャでいうとヴァータになります。
このため、ヴァータが乱れるようなこと、特にストレス、不安、不眠、不規則な生活などが続くと、耳なり、聞こえにくい、耳が痛い、ふらつくなど耳のトラブルが出てくると言われています。
そんな時アーユルヴェーダでは耳のオイルケアをすすめています。
”習慣的に耳に油を注ぐことにより、ヴァータ性の耳病はおこらず、うなじと顎の痙攣も起こらず、聴力が弱まったり、なくなったりすることもない。チャラカサンヒター第1巻第5章84”
オイルピチュのやり方
ホームレメディと行う時は耳のピチュ(湿布)がおすすめです。
やり方)
・太白ごま油をキレイな鍋で100度に加熱し、自然に冷まします。
(買った時1回この処理を行なえば、それ以降は湯煎でOKです)
・上記の加熱処理したオイルを大さじ2-3杯分湯煎して、コットンを浸します。
・耳の穴をふさぐようにコットンで湿布します。
・15分ほど置いたらコットンをはずし、残ったオイルで耳のまわり~首のあたりを優しくマッサージします。
・ホットタオルで押さえぶきするように余分なオイルをとります。
耳の中は綿棒で軽くオイルをとっておきます。
耳から顔がじわーっと温かくなってリラックスするので、是非ためしてみてください。
カルナプラナ(耳にオイルを注ぐ)
サロンのあたま・ひとみスッキリプランではオプションでカルナプラナケアを行っています。
耳にオイルを入れてヴァータが落ち着くと、お客様からはグラウンディングした感じ、安心感、熟睡、抜け毛がおさまるといった声が聞かれます。
是非お試しください^^
当店1番人気!あたま・ひとみすっきりプラン 45分5000円
http://vinaya-ayurveda.com/service/atama/