人間を動かすエネルギー(ソウル)はどこにある?

夜暗い部屋の中を照らそうとしたら照明器具が必要です。

照明器具をつけるためには、電源につながなければなりません。

また電源には電流が流れていないといけません。

照明、電源、電流が揃ってはじめて、部屋を照らすことができます。

それと同様に、

人間の肉体を機能させるためには心が肉体に命令を出さないと動きません。

そして心と肉体の両方にエネルギーを送っているのがソウルです。

部屋に電気をつける時、そこに電気が流れてきていることを当たり前だと思っているように、

人間も、肉体と心が問題なく動いているうちは、そこにエネルギーが流れていることを忘れてしまっています。

しかし照明器具が壊れてしまったり、、電源が機能していなければ、電気をつけることはできませんし、何よりそこに電流が流れていなければ照明器具と電源に問題がなくても部屋を照らすことができません。

スピリチュアリティの先生ババジは、これを髪の毛に例えています。髪の毛は頭についていてはじめて意味があり、抜け落ちてしまってはそれ以上伸びることもなければ存在の意味がなくただのゴミになってしまいます。

それと同じで人間も肉体と心がソウルにつながっているからこそ存在の意味があり、成長がありますが、ソウルと切り離されてしまえば存在することができません。

にもかかわらず人間は物質的な欲求に縛られていて、ソウルについて知らないので、部屋の電気をつけることができないように、肉体と心は暗く苦しみを感じているといいます。

夜どんなに街灯が明るくても、昼間太陽が昇れば全く明るくないのと同じように、物質レベルでの幸福は些細なもので失われる苦しみを伴いますが、ソウルと繋がっている幸福は比較にならない幸福であり、失うことがありません。

目を閉じて自分の本質のエネルギーがどこにあるか感じてみましょう

心と体の浄化リトリートを行った際、ババジは私たちに

”2分間目を閉じて自分の本質のエネルギーがどこにあるか感じてみましょう”

といいました。

そしてほとんどの生徒が感じたのが胸のあたりからエネルギーがあふれてくるということです。

エネルギーは肉体には接触していないので、心臓というわけではありません。

もっと微細なレベルのハートの位置にソウルは存在し意識となって体全体に広がっています。

ジヴァメディテーション

ジヴァとは個々のソウルを意味します。自分のソウルを感じてエネルギーを自分から世界へ広げる瞑想法です。日々のルーティンに加えることで、心を静かにさせ、ソウルと繋がることができるようになります。

スピリチュアルリーダー ババジ来日セミナー

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ヴェーダの智慧シリーズ
アーユルヴェーダの究極の目的は体と心を浄化し、人間の本質であるスピリットのレベルで生きることです。人間とは何か、真の幸福を得るにはどうしたらいいのか、トラウマを乗り越えるには、スピリチュアリテイを高める智慧をわかりやすく解説しています。

人間関係をどうやって構築するか
人はなぜ苦しむのか
体と心の浄化について

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