アーユルヴェーダでは、3-16歳までは”奴隷のように”子どもと接しなさいといいます。
これは、この世の中のルールを親が見本となってきちんと教えるという意味です。

また、男の子、女の子を分けているのは性ホルモン。それぞれの性ホルモンの違いを考えて育てる必要があります。

将来、妊娠・出産してママになる女の子には、
・体を冷やさないこと
・良質な脂肪をつけること
・血液を汚さないことが大切です。
良質な脂肪はホルモンのもとにもなるので特に重要です。市販のパンやお菓子にはマーガリンやショートニングといった取りたくない油が多く含まれています。
できる限りフレッシュな手作りのものをあげましょう。

そして女の子には女性ホルモンの特性である受容性や愛らしさを生かさるように
「○○ちゃんが居てくれて嬉しい。お母さん幸せだな。」と言ってあげましょう。

男の子おとこのこには男性ホルモンの特徴である力強さ、責任感を生かすように
「ありがとう。○○君頼りになるな。」と声をかけてあげます。

参考
アーユルヴェーダ式 マタニティ健康法/PHP研究所

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男の子、女の子の叱り方

年齢ごとの発達段階において子供が理解できるように教える必要があります。しかし知恵がついてきて他人に迷惑をかけるような、危険が及ぶようなことをした時にはお仕置きが必要だといいます。

特に男の子の場合はエネルギーがありあまっていて目の前のやりたいことをただやっていることが多いです。やめるときは、飽きたときと怖い時です。

お仕置きをするときは、顔、頭はもちろん、お尻もだめです。お尻は生殖器が完成していな時期だからです。たたくときは手だと感情が入り過ぎてしまうのです。

ですからお仕置き棒を使ってふきらはぎを叩きます。麺棒くらいの大きさのタオルで作った棒を用意しておきます。叩くときは真剣に本気で叩きます。ママは悪いことをすると怖い存在なんだと教えます。男の子はママの絶対的な愛情を疑いませんので、お仕置きのあとご飯をだしたら普通に食べます。

女の子に対してはまず言い聞かせます。それでも言うことを聞かないときは無視します。ママに無視されることは女の子には堪えます。男の子にはこれは逆効果で、ママが見ていないからと悪さをします。

参考:
蓮村先生おしえてください! – ココロとカラダのお悩み相談(仮題) (マーブルブックス)/中央公論新社

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