tulsi味:辛味 効力:温性 消化後の味:辛味 薬用部分:葉

用途:料理、薬、風味付け、殺虫剤、香料
トゥルシはシソ科に属する2~3年生の潅木植物です。
トゥルシの意味は比類なきものです。インドのヒンズー教ではトゥルシが崇拝されていて伝統的に中庭や寺院の中で育てられています。

草類植物のなかで最も神聖な秘草(ミラクルハーブ)と呼ばれ万能薬として利用され続けています。
トゥルシの葉を蒸留すると明るい黄色の揮発性のオイルが生じ、このオイルは特有の快適な香りをもっています。
このオイルは抗菌作用と殺虫効果が報告されています。
トゥルシはポプリにも利用され、また葉は、サラダや他の料理の薬味として使われています。
葉、種、根には薬用効果があります。

葉にはビタミンCやカロテンが含まれ、かめば歯痛をやわらげます。
葉汁には発汗作用、刺激作用、去痰作用、解熱作用があります。
粘膜の炎症(鼻・喉風邪)や気管支炎に使われます。
風邪をひいたときは一般の家庭でトゥルシを風邪薬としてあたえます。
さらに、たむし、水虫、しらくもなどの皮膚病につけたり、耳の痛みに用いられ、葉の煎じ液は子供の胃・胃液の不調に使われます。
殺菌効果があるので傷口の消毒にもちいられ、また鎮静効果があるために炎症にもちいられます。

内服すれば肝臓・心臓を強化し、ヴァータドーシャを安定させ、食欲促進剤になります。
無月経を治癒し、母乳期の乳の分泌を促進します。

根の煎じ液はマラリア患者の発熱に発汗作用を与えます。
根を乾かしてパウダーにしたものを1日2回、1週間とりつづければ精液漏を治癒します。

種は泌尿(生殖)器系の不調に使われ、種のお茶は不快な咳や淋病に与えられます。

新鮮な葉の汁は、蛇にかまれたときやサソリに刺された時のよき解毒剤と考えられています。

またトゥルシは他のどの植物よりも電気エネルギーをもっています。
周辺15m四方はその電気エネルギーの影響をうけるとさえ言われています。
トゥルシを家庭菜園にうえれば空気清浄となり周辺の雑菌バクテリアなどがいなくなります。
スキンケアの観点では、トゥルシは、パウチと一緒に過度の色素沈着を解消するために用いられます。
トゥルシはお肌から毒素を抜き取り、血行をよくします。

ドーシャへの影響
ヴァータとカファを鎮静しピッタを増やす。