アーユルヴェーダサロンを開業したいと思ったら、どんな知識や技術が必要でしょうか?

アーユルヴェーダにおいて一番大事なのはその考え方です。

この考え方を理解し、自分自身や身近な人で実践を重ねていくことで、その人の心や体の状態が理解できるようになります。
そして、今の不調の原因が食生活の何が原因となっているのかを一緒に見つけ出し、その人にあったアドバイスを考えていくことが大切です。

その先どこまで極めるかと言うことになっていきますが、インドやスリランカ、またアーユルヴェーダが広がりつつある海外では、スパなどのビューティに特化したアーユルヴェーダの教育と、アーユルヴェーダ医師になるための教育が確立されつつあります。

前者の場合は、習得できる期間や内容に非常にばらつきがあります。後者の場合には、アーユルヴェーダの医学部のある大学に入学し4年間必修と2年間のインターンを経て、国家試験に合格する形になります。もちろん、医師免許を取得したばかりでは臨床に応用できるまでにはいたらないので、通常は病院などに勤務したり、有名な先生の下へ弟子入りして更に研鑽をつみます。

日本では、アーユルヴェーダは医療としてはまだ認められていませんので、インドやスリランカのアーユルヴェーダ医師の指導のもと健康維持増進のためのアーユルヴェーダを提供しているスクールがほとんどです。

スクールにより差はありますが、自身の経験も含めてアーユルヴェーダサロンを開業するとすると、次のような知識と技術が必要だと思います。

アーユルヴェーダの基本理論:3ヶ月~6ヶ月
アーユルヴェーダの技術(アビヤンガ、シロダーラ)
既にボディワークをされた経験のある方の場合:1週間
ボディワークははじめてという方の場合:6ヶ月~1年間 100時間~200時間

代表的なトリートメントの一つアビヤンガに関しては、手技は決して難しいものではないので、ボディワーク経験者であればすぐに習得できると思いますが、先にも述べたようにアーユルヴェーダはそのコンセプトを理解して実施することが大事なので最低1週間としました。