”類は友を呼ぶ”といいますが、どんな人と付き合っているのかというのは本当に大事だなと常々感じます。

アーユルヴェーダは医学でありながら、”付き合うべき人、付き合ってはいけない人”についてまで言及しています。

付き合ってはいけない人

行動や言葉や考え方の悪い人、陰口を言う人、喧嘩好きな人、弱点をあざ笑う人、欲張りな人、他人の成功を嫉む人、残酷な人、他人に汚名を着せて喜んでいる人、情緒不安定な人、敵についている人、思いやりのない人、道徳・正義に従わない人、これらの最低な人々は避けなければならない。チャラカサンヒター第1巻第7章56-57

アーユルヴェーダでは心の性質をサットヴァ、ラジャス、タマスの3種類に分類しています。サットヴァの人とは、やることなすことすべてが適切で、心が綺麗な人です。ラジャスの人とは、貪欲で自己中心的な野心家です。タマスの人とは心が混乱して曇っていて停滞している人です。付き合ってはいけない人の中にあげられているのは、心がラジャスやタマスに覆われている状態の人を表しています。ラジャス、タマスに覆われていてそれから抜け出そうとしない人とともにいると自己にも悪影響があるので離れなければならないということです。

アーユルヴェーダは医学ですので、その人たちが病気で精神に問題を抱えている人なのであれば助けなければなりません。とはいえ人を助ける場合は、自分に十分な能力があり治療可能かどうかを見極めた上で関わらなければどちらのためにもなりません。

付き合うべき人

知恵・知識・年齢・よい態度・忍耐力・記憶力・平常心(サマーディ)を兼ね備えた人、経験豊かな年長者、そのような年長者に仕える人、ものの本質を知っている人、悩みから離れた人、すべての生き物に優しく穏やかである人、正義の道を歩む人、そのような人に仕える(つよく接触する)のがよい。 チャラカサンヒター第1巻第7章58-59

いかがですか。皆さんが付き合っている方の中に付き合うべき人の資質を兼ね備えている方はいらっしゃいますか。もし見つけたら是非お付き合いしてくださいね!