古代インドでは、「宇宙の法則と「万物の創世」を理解するために「万物を創世する5つの要素」 を定義しました。 ドーシャその5つの要素とは 「空」「風」「火」「水」「地」です。 つまり、人間を含め宇宙に存在するすべての物質がこの5元素から成ると考えました。 そしてわたしたちの体を動かしているのはこの5元素をもとにした3つの生命エネルギーであると考えました。

3つのエネルギーは、「トリ・ドーシャ」となづけられました。 「トリ」とは サンスクリット語で”3”のことで「ドーシャ」は、”よごす”というのが本来の意味で、生体を構成する目に見えないエネルギーです。もしバランスを崩すと病気を引き起こす原因となることからドーシャと呼ばれています。

トリ・ドーシャは以下の3つのエネルギーです。

「空」と「風」がひとつになった「ヴァータ」エネルギー

「火」と「水」が ひとつになった「ピッタ」エネルギー

「水」と「土」がひとつになった「カファ」エネルギー

ドーシャを飯ごうでごはんを炊くことにたとえてみましょう。

火は、ピッタ、ヴァータは火を加減する風、カファは米に入れる水ということになります。

おいしいごはんを炊くのに一番重要なのは火、風、水のどれですか?

実はどれも同じくらい重要なのです。 3つがバランスよく働いてはじめてふっくらおいしいごはんが炊けるわけです。 人間の場合、このドーシャをどれくらいの割合でもっているかで、その人の体質や性質がきまりますがその人の3つのエネルギーのバランスがとれていて はじめて健康でいられるというわけなのです。言い換えると、具合が悪いという状態は、3つのドーシャのバランスがくずれている状態ということができるのです。