saintサンスクリット語で書かれたアーユルヴェーダの古典です。

アーユルヴェーダの中心となる「カーヤ・チキツアー」(内科)部門の最も主流となる本であるとみなされています。

「チャラカ・サンヒター」には、様々なテーマを扱う全部で120章が含まれています。

`シャーナ`「チャラカ・サンヒター」の章
・ スシュルタ・シャーナ:主にアーユルヴェーダに関する基本原則を扱う。30章
・ ニダーナ・シャーナ:主に病因学・病原学・診断学を扱う。8章
・ ヴィマーナ・シャーナ:主に病気を引き起こす肉体的要因、ハーブや薬とそれら治療薬の効能についての原則を扱う。8章
・シャリーラ:シャーナ:主に受精と胎児の発達を含む、人間の誕生と死に関する原則を扱う。8章
・ インドリヤ・シャーナ:主に様々な病気の予後と病人や健康人の定められた寿命をもとにした様々な症状の説明を扱う。12章
・ チキツアー・シャーナ:主に異なる病気の様々な治療法を扱う。30章
・ カルパ・シャーナ:主に催吐法、浄化法、浣腸法、呼吸法に関する様々な定則を扱う。12章
・ シッディ・シャーナ:主に管理したり取り除いたりする治療に関する原則を扱う。12章

このように、カーヤ・チキツアーがアーユルヴェーダの主たるテキストだと見なされていますが、チャラカ・サンヒターの中にはアーユルヴェーダの8部門すべてが取り上げられています。また、チャラカ・サンヒターには、非常に詳しい科学的方法で、病気に関する診断、予後、治療が扱われています。このことからもアーユルヴェーダが完全なる医療科学であり、一般に考えられているような単なるハーブや生活法などを扱う医療システムでないことが示されます。