今年も残すところあと数時間となりました。
皆様にとって2015年はどんな一年でしたでしょうか?
私にとっては ヴィナーヤサロンでのお客様とのかかわり、またアーユルヴェーダスクールでの生徒さんとの中で多くの気づきと学びがあった1年でした。
アーユルヴェーダどっぷりで、
知り合う方々がちょっとした日々の生活や食事の修正を行うことで
劇的に体調がよくなったり、
メンタルが健康になったことが
何よりも幸せでした。
中でも印象的だったのが、20代の頃大変お世話になった男性が
実は心の病気で2年間仕事を休職していたことを知り、
オイルトリートメント、ヨガ、また時には美しいものを見に庭園や神社めぐりをしていくなかで、
目に見えて体調が良くなり、無事復職したことが個人的には感慨深いものがありました。
IT企業でプロジェクトマネージャーというストレスフルな役職にありながらも、
復職後は仕事やプライベートが充実していて楽しいと話していたのには感激すら覚えました。
休職していることをしって久々にあった時は
顔色も赤黒くうっ血している感じで、頭皮が風船をはちきれるまでふくらませたように異様につっぱっていました。
その頃は全く眠気がなく、夜睡眠薬なしには眠れない状態でした。
それが1か月もたつと顔のうっ血が引き、頭皮も腫れが引いたように肌色の頭皮になってきました。
身近な人、大切な人が健康で、幸せであるという事は、時には自分の幸せよりも嬉しいということを感じました。
実はアーユルヴェーダセラピスト仲間で話していて、面白かったのは、
”アーユルヴェーダやると、長年苦しんでいた症状がなくなってみんな忘れちゃうんだよねぇ”という意見に共感する人が多かったこと。
苦しい、辛い、ことはそこに意識があるので覚えているのですが、
それが完全に消えてしまうと、人はさっぱり忘れてしまうものです(汗;
実はこのこともアーユルヴェーダが広まらない理由の一つなのでは!?
と気が付いたので、来年は忘れないうちにどんどん周りに良い結果を報告していきたいと思います(笑)