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アーユルヴェーダでは生まれながらの体質を元に、その人にあった食生活を提案しています。

体質を知るとストレスの傾向やストレスを感じた時に出やすい不調にも差があることがわかります。

分かりやすいところでいえば、ストレスがあるとき どんな食行動にでやすいか。

みなさんは、ストレスがあるとき

A. 過食になる

B. 食べられなくなる

どちらのタイプですか?

Aの過食になりやすいタイプは、火(ピッタ)水(カフェ)体質に多く見られ、

Bの食べられなくなるタイプは 風(ヴァータ)体質に多く見られます。

 

そしてどちらにしても この対処法により益々自分のドーシャ(風・火・水)のエネルギーを乱してしまいます。

つまり、ストレスがあるとき

A.過食になりやすい 火(ピッタ) 水(カファ) のタイプこそ、ストレス時には食事を減らし

B.食べられなくなる 風(ヴァータ) タイプこそ、ストレス時には食事をぬいてはいけないのです。

ストレスは色々な形でやってきます。

そんな時、自分の体質を知っているだけで ストレスを上手にのりきることができるのです。

ストレス時のおすすめ対処法

火(ピッタ)タイプ

アルコール、カフェイン、辛味、酸味、ジャンクフードに走りがちです。これらは肌トラブル、胃痛、痔になりかねません。水、クミンウォーター、ミントティ、自然の甘み(焼き芋、かぼちゃ、煮豆、ドライフルーツ)で気持ちをリラックスさせましょう。

水(カファ)タイプ

生クリーム、糖質、ジャンクフード、過食、運動不足になりがちです。湯船につかり、汗ばむ程度の運動をして停滞したエネルギーを発散させます。大きめに野菜をきるなど歯ごたえのある食べ応えを感じる食事の工夫をして食べ過ぎにきをつけましょう。食後にジンジャーティーを飲むのも消化促進に良いです!

風(ヴァータ)タイプ

ストレスがあると体が緊張して力が入りがちです。呼吸に関係する横隔膜が硬くなり、胃も圧迫されるのでみぞおちあたりが苦しくなります。

パン、シリアル、生野菜といったパサパサで冷たい食事をさけ、温かいスープやハーブティで胃を温めます。またヨガや呼吸法で体の力を緩めましょう。