食糧事情は良くなったのに便は戦前の半分量に!?
アーユルヴェーダでは便秘は万病のもとだとしています。
私たちの体は日々生まれ変わっており、その中でももっとも生まれ変わりが激しいのが腸だと言われています。
毎日の体からのお便りであるうんちですが、これは単なる食べかすの集まりではなく、腸内細菌が多く含まれています。
ちなみに便1gあたり、なんと1兆個もの腸内細菌がいるそうです。
うんちが細くて少なければ、それだけ腸内にいる最近も少ないといえます。
なんと戦前の日本人は1日1人あたり約400gの大便をしていたそうです。
大きめのさつまいもが300gなのでそれ以上の大きさです!!
しかし現代人の平均は200gバナナ1本くらいでしょうか。
食糧事情は戦前よりずっといいのに大便の量は少なくなっているのです。
お客様に伺うと、コロコロウサギの糞のようなのしかでないという方もいます・・・
添加物の影響は便の量にも影響している
この原因の一つが添加物にまみれた食事だと言います。
新鮮な食べ物はその瞬間から腐敗がはじまります。
一方加工された食品には保存料が入って腐敗しないようにしてあるので、腸内細菌の働きが阻害され数が少なくなっていると考えられています。
体の元気のパラメーターでもある免疫力は、70%が腸、30%が心とも言われています。
生きている人間は常に変化し続けているので、知らず知らずに保存料を取り過ぎているということは、保存がきくようになることで、体も心もつまって停滞してしまうといえないでしょうか?
なるべくフレッシュで作り立てのものを意識して食べて、サツマイモうんちを目指したいです!