先日久しぶりに来店されたお客様がストレスで過食がとまらないとおっしゃっていました。
理由を聞いてみると職場で気になる人がいて、イライラがとまらないのだそう・・・
何とかしないと!と思いイライラを対処するために、どうしてその人のことがイライラするんだろうなど色々調べて分析されていました。
しかし、そう思えば思う程、よりその人のことが気になってイライラは増えてしまいます・・・気が付くと過食になり蕁麻疹や朝の不調が増えてきました。
日々過ごす場所での人間関係に問題が生じると辛いですよね。
アーユルヴェーダでは、”女性は大切にされるべき存在である”と言ってます。
子どものためなら命も惜しくないと思う母心に代表されるように、女性のあふれる愛は、その女性が大切にされればされるほど増えていきます。
逆に言えば、”自分が大事にされていない”と感じる状況は、女性にとって感情にトラウマを生み出し、体は緊張し流れがブロックしてきます。これが長く続けば病気の原因にもなります。
ノートルダム清心学園理事長である渡辺和子さんの言葉で、こんなトラウマを抱えそうな状況にいい!と思えるものがありました。
例えば、元気よく挨拶をしたのに、答えてもらえなかったり、笑顔を向けたのにそっぽをむかれることって、ありますよね。
そんなとき皆さんならどう思いますか?
・あの人私のこと嫌いなのかしら・・・
・ぷんぷん!全く失礼な人だわ!
・あら、元気がなさそう、具合でも悪いのかしら・・・
などと勝手に相手の気持ちを想像して、こちらも心が揺れ動くことありますよね?
そんな時渡辺さんは、【神様のポケット】に入ったんだなと思うようにしているそうです。
自分が挨拶したり、笑顔で微笑みかけたのに対して、相手が期待通りの反応をしめしてくれなかったとしても、
自分のこうした行いはちゃんと神様は見ていてくれていて、
相手に届かなかった分、神様に他の辛い方へ今の行いを代わりに届けてください
と祈るのだそうです。
そうすると自分の気持ちも穏やかになるそうです。
そうやって善い行いを積み重ねていけば、心がリラックスしてハッピーに過ごせそうですよね。