アーユルヴェーダでは、この宇宙は5つの元素からできていると考えます。それは、空・風・火・水・地の5つです。

人間もこの5つの元素か らできていて、体内でそれぞれ色々な働きを司っています。

この中で”火hinotama”の要素は、”血液”や”目””消化酵素””ホルモン”
などと関係しています。
ま た、”熱””鋭”といった性質があります。

体質でいうとピッタ体質が火のエネルギーを多くもっている ため、この要素が多い人は、

・眩しい光が苦手
・目つきが鋭い、充血しやすい
・イライラしやすい
・口内炎、胃の痛 み、胸焼けなど消化器の炎症症状がでやすい
・月経時の出血量が多い
・消化力が強くお腹がすきやすい
・空腹を我慢すると低血糖症状 になり、くらくらする
・湿疹やにきび、蕁麻疹などができやすい

といった特徴があります。

このようにもともと火の 性質がつよいピッタ体質の人や、ピッタがバランスを崩している状態の人が、妊婦さんだったりすると、お産の時に出血が増えたり、常位胎盤早期剥離という怖 い状態におちいることがあります。

そうならないためにも、ピッタが乱れている時には、同じ”火”の要素が関係している”目”を守って休め てあげることが大事です。

目は、脳の一部が飛び出した器官ですので、強い光や紫外線が目にはいると脳神経が興奮します。これにより頭痛や 疲労を感じます。また、目の網膜は身体の中でも酸素を多く必要としていて、血流が悪くなると深刻なダメージをうけます。

インドのアーユル ヴェーダや、日本でも各地で伝統的に伝えられている慣習の中には、お産は暗い場所で行なうというものがあります。

これは、ママのお腹とい う暗闇から外にでてくる赤ちゃんの目を守るためでもあり、お産によって体力を消耗した母親の体力をさらに奪うことのないように、また出血性のトラブルを避 けるために、目を守るという意味合いがあるようです。

できればお産後3週間くらいかけて明るさを戻していくのがよいとも言われています。

月 経中も同様に出血している時期ですので、その前の1週間ほど(黄体期、高温相)の時期からピッタが悪化しないような食生活が大事です。

キラキラピッタをあげない食生活のポイントキラキラ
・日差しの強い日は、外にでない。
外にでる必要がある場合は、サングラスをし、長袖や帽子を 着用し直射日光をさける。
・貧血、出血しているとき、炎症性の症状があるときは、目を刺激から守るため、読者、テレビ、パソコンなど目を酷使する ことは控える。
・アルコール、コーヒー、タバコ、辛味、酸味、揚げ物、肉など体を暑くする食事は、控える。
・水分をしっかりとる
・ 深呼吸をし、リラックスした気持ちで過ごす
・夜更かしはしない。