1日7粒のアーモンドで記憶力UP
アーユルヴェーダではアーモンドを1日7粒とると記憶力がよくなるといっています。
そのとり方としては前の晩にコップに水をいれ生アーモンド7粒を入れておき、朝になったらその薄皮をむいて食べなさいとしています。
この薄皮をむく作業がややめんどくさいなと思っていたのでなぜ皮をむいた方がいいのかな?と疑問に思っていました。
アーモンドはスーパーフード!
アーモンドは、皆さんもご存知のとおりビタミンB群、E、ミネラル、食物繊維を豊富に含む栄養バランスに優れた食品で、脂質はオレイン酸やリノール酸などの植物性脂質で、どちらもコレステロール値を下げると言われています。
特に生アーモンドであれば抗酸化作用の強い脂溶性ビタミンEが豊富で過酸化脂質の生成を抑制し、動脈硬化の予防になると考えられています。
また生アーモンドにはアミグダリンや吸収されやすい形での各種ミネラルが豊富に含まれています。不溶性食物繊維が多く腸の働きを活発にして整腸を促します。
アーモンドの皮は、食べるべき?むくべき?
そしてアーモンドの種皮には抗酸化成分のフラボノイド類が含まれている事が分かっています。ちなみに・・・アーモンドの皮に含まれるフラボノイド成分は、カテキン エピカテキン イソラムチネン、ケンフェロール、ケルセチンなどです。
ということは、アーモンドはやはり生でとった方が良く、皮はむかなくてもいいのかな?と思いますが、皮の抗酸化作用のある成分は渋味が強いのでアーユルヴェーダ的にはとり過ぎると腸を乾かし便秘を引き起こすと考えます。
ですからたまには皮をむいて、たまにはむかずに、便秘のある人は皮は向いてというのがいいような気がします。